今夜の献立て 「とりモツ、レバー、キンカン(玉子)の煮込み」
私は生まれつき味の好みがハッキリしていたようです。
まず、母乳を嫌がって飲まなかったらしい。
母は体の弱いひとで、どうやら母乳が水っぽかったらしくて。
心配したまわりの大人たちが、近所で山羊を一匹飼っている家をみつけて、そこに頼んで山羊乳をわけてもらい飲ませてみたら、よろこんで飲んだんですって。
イヤな子ですよねぇ。
以来、山羊チーズが好きになりましたけど。
3,4才になると、家人が「今日はとっておきのウナギをとろう」とか「寿司の出前」とかいっても、「アタシには、トリのモチュ(モツ)と玉ネギを煮て」と言ったんです。自分でも覚えています。
そのために下北沢の市場の中にある鶏専門店へいき、母に抱きあげられながらガラスケースの中にあるモツやレバーを指さして「あれと、あれ。玉子のプチュプチュ小っちゃいのもくだちゃい」とリクエストしたのをとてもよく覚えています。
イヤな子ですよねぇ。
◯材料
とりモツ、レバー、キンカン 合わせて300gくらい。
玉ネギ 1個
生姜スライス 3〜4枚
鷹の爪 1本
酒、醤油、砂糖
◯作り方
1)とりモツなどは水で洗ってきれいにして、一口大にカット。玉ネギは半分にしてやや厚めのうす切りに。
2)鍋に水3〜4カップと生姜スライスを入れ、煮立ったら酒大さじ3くらい、醤油大さじ5〜6くらい、砂糖大さじ3くらいで味つけして、鷹の爪、モツを入れ、ひと煮立ちしたら玉ネギも入れ煮る。
3)玉ネギが適度にやわらかくなったら味見をしてととのえてください。
とりモツやレバーが苦手な人でもきっと食べられる懐かしい昭和の味です。
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