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2013年4月22日 (月)

春雨と絹さや炒め

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とてもシンプルなのに春らしくてやさしくて、飽きのこない一品です。
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春になってこのひと皿を作るたび、母のことを思い出します。
私がまだ30代の半ばだった春の日、母はクモ膜下出血で突然に逝きました。
代々の江戸っ子ながら最後のひとりだった私は、救急車を呼び病院へ運ぶのもオロオロしながらひとりでやりました。
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入院させて簡単な荷物を取りにもどった台所の引き出しに、母がエンピツで書いたメモが入っていました。
「五月七日、鮎魚女(あいなめ)のシャブシャブ、春雨と絹さやの炒め、そら豆甘煮。五月八日、はす肉揚げ、キャベツもみ、かやくご飯。五月九日……」
母が私のために毎日心をこめて作ってくれていた献立表でした。あとで親友のMちゃんに見せたら「これ、お母さんの遺書だね」といわれて。
いろんな意味で、とっても役に立つ遺書でした。
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レシピ「春雨と絹さやの炒め」(4人前)
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◯材料
緑豆春雨 1袋(100g)
絹さや 1パック
塩、黒胡椒、タカノツメ半分(なくても可)
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◯作り方
1)春雨は熱めの風呂くらいの湯で3時間ほどもどす。水気を切り、食べやすくザク切りにしたら、軽く油をまぶしておくと後で炒めるときにくっつきにくい。
2)絹さやはサッと茹で、そのまま湯を切り冷ます(水にさらさない)。斜め細切り(1枚を3つくらい)に。
3)フライパンにさっぱりした油大さじ2〜3を温めて(あまり熱くしない)、春雨を入れ炒める。春雨がかたいと思ったら酒や水を大さじ1〜3入れてもいい。春雨に油がまわったら絹さやを(私はタカノツメ半分を入れる)入れてさらに炒めて、サラサラした塩と黒粒胡椒で味付けするだけ。
☆この料理は火加減が大事です。炒めものといっても決して強火にせず、中弱火でじっくりと仕上げていく。
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