「やっと女子2人が入った脚本ゼミ11期生」


9、10期と男子ばかり6人の脚本ゼミでしたが、ようやく女子ふたりが参入。
やっぱり男子も女子もいた方が賑わいがあっていいですね。
写真とニックネーム付きで紹介します。
しばし冷やかして楽しんでいただければ、ゼミ生ともども嬉しいです。


当校に入り、気合を入れて勉強するためにこの髪型にしてみた。
気合のほどはまだ未知数だが、触ってみると思いの外やわらかく匂いもなく、清潔そう。
緊張すると手がプルプル震えちゃう癖があるので「プル」。
入試のときもプルプルしていて、二日酔いを疑われた。
笑い出すと、笑い声がやたら長く、しかもいろんな音声に変化していく!
そんな七変化のように変容する脚本を書けたら、皆がプルプルしちゃうくらい面白いかもね。


望園を「みその」と読むので「おミソちゃん」。
自分のことを、20代半ばあたりの女子が陥りやすい「半くず女」と分析。そのレポートはかなり面白かった。
大学ではグラフィックデザインを専攻。脚本を書くのは当校にきて初めて。
生真面目で、負けず嫌いで、可愛いコ。
裡なるマグマがあふれ出るときがくることを期待。


すでに学生映画祭などで幾つもの賞をとっているが、そんなことに囚われないしなやかな若者。才能、あります。
暗く痛く歪んだ世界(人物)が好きなくせに、当人はきわめて明るい。
酔うと相手かまわずじゃれつくのが癖。
肌の色が白系ロシア人の如く白いので「ルシアン」。
ちょっと病弱っぽく見えたりもするが、下半身はやんちゃです、と自己申告あり。



◯土田侑輝(旅助)
高校生のころより、アルバイトで貯めた自分の財布で世界中を旅してきたという。その数80カ国。で、「旅助」。
そのわりには世間知らずなのが面白い。
そんなズレが持ち味といいますか。
生まれ故郷の大阪弁で喋り、食べることが大好き。だからコテコテかというと、女好き的エロっぽさは希薄。
そのズレも持ち味か。
彼も脚本を書くのは、当校に入学してからが初めての体験。
人生の新しい旅の始まりとなるか。


入試面接の日、雪がちらつく寒さなのに、薄い肌色のストッキングに太ヒールの靴。
「寒くないの?」と訊くと、「大丈夫です」とニッコリ。
山形・米沢生まれだからかなあ。
アンヨがタフだからかなあ。で、「あんョ」。
緊張すると、ヘンなことを口走る癖あり。
脚本の直しを教えているのに、ふっと「大根食いたいな」と呟いたり、「プリンに醤油をかけて混ぜるとウニになる。そんなウニ味の脚本が書いてみたい」とか。
近日中に私が行きつけのヘアサロンで髪をバッサリ切る予定。
ツーブロックにたのんだろか。


ニックネームなし。ミネオで十分。
数学が得意で、高校時代から短歌をやっていた。次ゼミで、ぜひ感情をこめて自作の歌を詠みたいそう。どーぞ。
ワイン検定一級(味はわからない)、ニュース検定二級。なんじゃ?ニュース検定って。
昭和の映画に出てきそうな二枚目なのに、ゲイでもないのにずーっと女っ気ナシらしい。
そこには深くて暗くて愉快極まりない秘密があるのだが、それはヒ・ミ・ツ。



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