ペット

2013年1月14日 (月)

久しぶりの雪。

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ベランダにいつもくる鳩も雀も今日は来ないかな、と思っていたら、めげずにやってきました。
私がベランダに出ると、肩や頭にのっかってくるんです。

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2012年10月21日 (日)

「ブーブちゃんのヘンな夢を見ました」

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ブログにブーブのことを書いたからなのか、奇妙な夢を見ました。
ブーブは15年間つれそった愛猫で、今年の八月に15才(人間でいえば70代)で亡くなりました。
夜、外出から帰ってきてリビングに入ると、ぼんやりとした月明かりをあびた椅子の上にブーブが丸くなって眠っている。
「あっ、ブーちゃんだ!」と、私が言うと、「そんなはずはない」と、パートナーが言います。
でも、たしかにブーブがいる。
明かりを点けようとすると、「しっ、静かに」と言われ、私は明かりを点けるのをやめてブーブのそばへいき、そっと抱きあげました。
華奢でやわらかな感触はそのままなのに、いつもより体温が低い。
どうしたのかしらと思ってそっと椅子に戻すと、私はブーブのそばに膝をついて彼女の口をあけました。
犬歯(猫なのに?!)をのこして、あとの歯が一本もない。私は口の中をのぞきこみながら言いました。
「ブーちゃん、いい子だねぇ。死ぬとき、ちゃんと入れ歯を外したんだね」。

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そこで眼がさめました。
どうしてそんなヘンなことを言ったのか、謎のままです。

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2012年10月20日 (土)

あの世へ旅立ったニャンコやワンちゃんのために、お経をあげてくれるお寺があります。

毎年、秋の彼岸が過ぎたころ、ペットの供養にいきます。
場所は千駄ヶ谷にある「聖輪寺」。
秋の彼岸が終わった最初の日曜日、このお寺ではペットたちのために彼岸の法要をしてくれるんです。
聖輪寺はこじんまりとしたお寺ながら、とても歴史があります。

創建されたのは神亀三年(726年)という記述があり、江戸では浅草の浅草寺についで古い馬頭観音菩薩像があった。残念ながらそのお像は関東大震災か第二次大戦のときか忘れてしまったけれど(住職の奥様が教えてくれたのに…)、焼失したものの、今でも動物たちの守り仏である馬頭様をしたってペットたちの供養がされている。
その始まりは、住職が愛犬の骨を境内に埋葬したのがきっかけで、それ以来、このお寺に骨を埋めてほしいというペット好きの人たちがあとを断たなくなってしまったらしい。
私も十年前に知人から紹介され、愛しのニャンコ(ガルシアくん)の骨をお願いしたいとお寺をたづねました。
お寺のすぐそばには外苑西通りの喧騒があるのに、山門を一歩入ると空気がシンと澄んでいて、その瞬間、このお寺が大好きになった。
住職も奥様も心優しいざっくばらんな方で、だから今年の夏、15年つれそったニャンコ(ブーブちゃん)が亡くなったときも心安らかでいられた。
聖輪寺があるし、馬頭様がいてくださるし、なによりもブーブの憧れの君だったガルシアが先にいて待ってくれているのだから。
秋の法要にいくたび、思わず笑みがこぼれるくらいのペット好きが集まっていて、立派なお経もあげてもらい、このお寺に眠るペットたちがうらやましくなっちゃうくらいです。

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元気だったころのガルシアくんとブーブちゃん。

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