志の輔さんのパルコ落語へ





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久世光彦聞き書き「加藤治子 ひとりのおんな」(福武書店刊)口絵より
この二年ほど家にこもりがちになってしまった治子さん。でも仕方がない。御年九十をこえたんだもの。
それでも時々電話をくださって「もういちど、お会いしておきたいわねぇ…」などと、あのか弱く澄んだ声で言われると、胸の奥がキュンとしてしまう。
2013.1.3 18:30
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私にとっては慣れたことだけど、えりの無器用なくらいのプリミティブさにみんなおどろいたかもしれません。
こんな天然でマジメな女優って、本当にいないんです。
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私は約6年前から、東京芸術大学・大学院映像研究科の脚本コースをまかされています。
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日本では靴デザイナーとして活躍しているひとって少ないけれど、三原康裕さんは靴デザイナーとしてだけでなく、ファッションデザイナーとしても、今やヨーロッパでもチャレンジをつづける人。
彼の作る靴やファッションのファンになって、もう十数年になります。
ミハラの昨年度パリコレクションの題材はジョン・エヴァレット・ミレーの「OPHELIA」。
このとき、ルーブル美術館のカルーゼル広場で展示されたミハラのファッションとアーティスト達による映像・音楽の融合で創られたインタラクティブアート作品「OPHELIA HAS A DREAM」は大きな話題になったそう。
そして残暑でむせかえる9月のひと夜、ミハラの仲間でもあるアーティスト達によって「OPHELIA」の世界がシークレットライブとして再現されました。
題して「OPHELIA HAS A DREAM NIGHT」。
場所は、青山通りと地つづきの青山スパイラル1Fホール。
22:00を過ぎるころには300人をこえるゲストでホールはいっぱい。ダークな照明の壁ぎわにはミハラのコレクション作品と写真が飾られている。
22:45ごろ、登場したのはサムライギタリスト・MIYAVI。日本でいまスターギタリストといえばこのひと。大小の文字の刺青を刻んだ上半身に光沢あるミハラのジャケットをはおり、ビョ〜〜〜ンと紡ぎだした音のセクシーでカッコいいこと!
次に登場したのがタップダンサーの熊谷和徳。
まずMIYAVIのギターとかけ合いをみせる。このひとのタップダンスはいつもエキサイティングなのにスタティック。汗が流れているのにちっとも汗くさくない。プリミティブでうつくしい。
そして最後に登場したのがグラミー賞受賞者でありミハラの恋女房でもあるピアニスト上原ひろみ。この夜の演奏はいつにもましてデリケートで、つややかに熱情的である。たぶん聴くものの胸にさまざまな過去・現在・未来の記憶の映像をよびおこしたと思う。
ギターとタップダンスとピアノとファッション。
こんなにも濃密でエキサイティングでうつくしいライブに出会えることはめったにない。
ライブは約一時間つづき、終電に間にあう時間にサッと終わった。
この時間感覚も歯切れがよくて心地良い。
とても幸福な暑い真夜中のシークレットライブでした。
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お互いにバタバタしていて、志保さんと会うのは2年半ぶり。
いきなり電話があって、あの美しい澄んだ声で「ともみさ〜ん、お元気〜〜?ね、歌舞伎ご一緒しない?海老蔵が十役の早変わりをする『慙紅葉汗顔見勢(はじもみじあせのかおみせ)』よ」。私も観たいと思っていた、今、評判の演目だ。「いきま〜す」。
志保さんはいつお会いしても、心と体の芯がスッとしていて気持ちがいい。
かつては大映映画で、勝新太郎や市川雷蔵の相手役をつとめたスター女優。着物を着せれば日本一美しいひとだけれど、洋服姿は………!?だって一緒に飲みにいったりすると、スラックス姿のまま椅子の上に正座しちゃうんだもの。気取らない可愛いひとです。
志保さんといえば、稀代の舞の名手だった故・武原はんさんの舞を身近にいて勉強し、自分なりの藤村流の地唄舞をみつけ出し(武原はんさんは生涯、弟子をとらない主義でしたから)、10年ほど前までは2年に一度、国立大劇場を一日だけ借りきって、たったひとりの舞の会をやっていました。
なんという贅沢、なんという勇気!
体調を崩してその会はしばらく休んでいたけれど、この度70才をすぎてもういちど、舞ってみようと思い定めたそうです。そのために他の流派の舞も勉強して、藤村流をさらに極めていく覚悟とか。
素敵ですよね。がんばれ、志保さん。
歌舞伎の帰り、志保さんの旦那さま(私はパパゴンと呼んでいます)と合流して、撮ってもらいました。
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